“クリーン”になって、君に会いに行こう―。
マギー・チャン、全会一致でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞
大きな感動を呼んだ『夏時間の庭』のオリヴィエ・アサイヤス監督最高傑作が遂に公開決定!

第57回カンヌ国際映画祭、審査員全員の支持を得て女優賞を受賞したのは、香港出身で、ジャッキー・チェン、ウォン・カーウァイ作品で知られる女優、マギー・チャンでした。英語、フランス語、中国語の3カ国語を完璧に操り、タランティーノも惚れ込むほどの渾身の演技を見せた彼女と、本作が最高傑作との呼び声高いマギーの元パートナー、オリヴィエ・アサイヤス監督が、『イルマ・ヴェップ』(96)以来のタッグを組んだ感動の物語。カンヌでは女優賞のほかに撮影賞も獲得し奇跡の2冠を成し遂げた本作。評論家による絶賛の声や海外での評判を聞き、公開を熱望するファンの声に応え遂に日本での公開が決定!

失った絆を取り戻すため、生まれ変わることを誓った母。
これは、ふたりが歩みはじめた新しい人生。

ロックスターの夫を亡くし、ひとり息子の養育権も奪われてしまった母親が、絶望の底からなんとか這い上がろうと奮闘する姿を描いた再生の物語。歌手として成功したいという自身の夢。夫の家族との軋轢。そして、愛する息子との縮まらない距離…。様々なジレンマを抱えながら、それでもいつの日かまた息子と暮らせる日が来ると信じ、ボロボロになりながらも前進することをやめなかった母の姿は、世界中で多くの観客を感動させてきました。過去の自分と、夫が先立ちひとりぼっちになってしまった今の自分、そして遠く離れた場所にいる息子との関係を修復する旅を終え、やがて彼女がたどりついたラストシーンは、「変わること」の勇気と「信じること」の大切さを、きっと私たちに教えてくれるでしょう。

エミリーは決して完璧でなく、欠点がいくつもある女性です。そんな彼女でも夢をあきらめない、信念を捨てない、だからこそチャンスにもめぐりあえるのです。
(オリヴィエ・アサイヤス)

たとえ人に嫌われても、自分で納得する生き方がしたいというエミリーの気持ちに共感したの。
(マギー・チャン)

フランス映画の枠を超えた超豪華スタッフ&キャスト!

今最も注目すべきフランス人監督オリヴィエ・アサイヤスのもとに集まったのは、カナダ、アメリカ、イギリス、フランスなど世界を舞台に繰り広げられる本作にふさわしい豪華な面々。製作は『シルク』(07)『ブラインドネス』(08)の国際的プロデューサー、ニヴ・フィッチマン。そして、流麗なカメラワークと豊かな色彩で見事にエミリーの心情を表現したのは、多くのアサイヤス作品を手がけ、『イントゥ・ザ・ワイルド』(07)でも才能を発揮している名カメラマン、エリック・ゴーティエ。心の琴線に触れる暖かな音楽は、監督が「この映画には本当に自分の好きな音楽を使いたい」と言って選んだ、元ロキシー・ミュージック、ブライアン・イーノのサウンドトラックから。その他にもエイミー・ハインズ率いるメトリック、元マッシヴ・アタックのトリッキー、マジー・スターのデヴィッド・ローバックが音楽に参加している。キャストは『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』(86)のベアトリス・ダルと『ランジェ公爵夫人』(07)のジャンヌ・バリバール。さらに2度のアカデミー賞ノミネート経験がある性格俳優ニック・ノルティが、マギー・チャンの存在を引き立たせ、かつ作品に気品と風格を与えています。

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